成城石井は2017年11月1日、創業90周年を記念し、1万2000本限定で「アケオ カヴァ ブリュットナチュレ レゼルヴァ 2011」を発売した。「アケオ カヴァ ブリュット」は同社が扱うカヴァの中でも人気が高く、ワイナリーが秘蔵していた2011年ヴィンテージを特別版として提供するという。
成城石井は、関東を中心に店舗を展開するスーパーマーケットチェーンだ。1927年に創業し、今年で90周年を迎えることとなった。これを記念し、1年の中でもスパークリングワインの需要が最も高まるこの時期に合わせて、特別なワインを用意した。
「アケオ カヴァ ブリュットナチュレ レゼルヴァ 2011」は、2011年に収穫したぶどうのみでつくられた、いわゆるヴィンテージ・カヴァだ。カヴァは、スペイン北東部でつくられるスパークリングワインで、フランスのシャンパーニュと同様に瓶内で2次発酵を行う。通常は、複数のヴィンテージをブレンドするが、ぶどうの出来が特に良い年は、その年のぶどうのみを使ったヴィンテージ・カヴァが醸造される。
同社が扱う「アケオ カヴァ ブリュット」では、マカベオを主体にシャルドネを10%ブレンドしている。今回発売した「アケオ カヴァ ブリュットナチュレ レゼルヴァ 2011」は、2011年に収穫したシャルドネのみを使用。モモやリンゴといった、甘い果実の香りが楽しめる1本になっている。
価格は1990円で、成城石井の酒類取り扱い店舗およびオンラインショップで購入できる。また、成城石井のワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」でも、グラス780円で提供している。
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