サッポロビールは2018年2月13日、同社の「グランポレール 甲州辛口2016」「同 山梨甲州樽発酵2016」が、アジアワイン専門の評価サイト「Asian Wine Review(アジア・ワイン・レビュー) 2018」で金賞を受賞したと発表した。他に、同じ「グランポレール」シリーズの「安曇野池田ヴィンヤードメルロー2014」など4つのワインが銅賞を獲得し、合計で6つの賞が授与された。
Asian Wine Reviewは、アジアで収穫されたぶどうを100%使ったワインを対象とする。アジア各地のワインの品質や認知度の向上を目的としており、オーストラリアのワインメーカーであるEddie McDougall氏やワインジャーナリストDenis Gastin氏など10人が審査員を務めている。
今回、同サイトで評価された「グランポレール」シリーズは、北海道、長野、山梨、岡山の4つの産地のぶどうを使用し、その土地の特徴とぶどうの個性を生かしたワインを提供している。
金賞の「グランポレール 甲州辛口2016」「同 山梨甲州樽発酵2016」をはじめ、「同 安曇野池田ヴィンヤード2014」「同 北海道ケルナー辛口2016」「同 北海道ツヴァイゲルトレーベ2015」「同 岡山マスカットベーリーA樽熟成2016」が銅賞になるなど、4つの産地すべてが賞を受賞することことなった。
中でも「グランポレール 甲州辛口2016」は、白ワインの最高賞を受賞。低温でゆっくりと発酵させており、甲州種の特長であるフルーティな香りと爽やかな酸味を味わえる。「グランポレール 北海道ツヴァイゲルトレーベ2015」はヴィンテージが終了したが、他5つのワインは現在販売中となっている。
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グランポレール「甲州辛口2016」「山梨甲州樽発酵2016」がそろって金賞を受賞~ Asian Wine Review 2018 ~