ヴランケン ポメリー ジャパンは2018年6月4日、フランス・シャンパーニュ地方の名門ワイナリー「ポメリー」から、同年7月1日に「ポメリー アパナージュ ブラン・ド・ブラン」を発売すると発表した。日本語で“美食学”とも訳される“ガストロノミー”との調和を意識してつくられたシャンパンで、さまざまな料理に合わせたり、食前酒としても楽しめる。
ポメリーは、1836年にシャンパーニュ地方の中心都市であるランスに設立された。1874年にはマダム・ポメリーが辛口のシャンパンを生み出し、以来、フランス料理コンクール「ボキューズ・ドール」の公式パートナーやノーベル賞授賞式祝賀会のシャンパンとして選ばれるなど、世界各国で高く評価されている。
今回発売される「ポメリー アパナージュ ブラン・ド・ブラン」は、そのポメリーがガストロノミーとの調和のためにつくったという。シャルドネを100%使用し、瓶内で42カ月以上熟成させており、特に魚介類を使った料理との相性が良い。ジャスミンなどの花の香りや柑橘系の果実の香り、フランジパーヌのクリーミーな香りなどを感じさせるエレガントなワインに仕上がっている。
希望小売価格は9500円(税別)。同年8月中旬から、箱付きの商品も販売される予定だ。