サッポロビールは2018年6月27日、世界各国から探し出したオーガニックワインを日本国内で瓶詰めして提供する「ビオ マニア<オーガニック>」シリーズを発表した。その第1弾として、「ビオ マニア<オーガニック> チリ カベルネ・ソーヴィニヨン」「同 チリ シャルドネ」を同年7月10日に発売する。
日本でも、年々認知度が高まっているビオワイン。“ビオ”とは、“ビオディナミ”の略語で、オーガニックや有機栽培のことを示す言葉だ。ビオワインは、農薬や化学肥料を極力使わずに栽培したぶどうを用いており、品質や安全面から関心が高まっている。しかしその半面、ビオワインは生産コストが高く、価格も高めになってしまう傾向があった。
今回発売する「ビオ マニア<オーガニック>」シリーズは、品質は維持しながらも、手頃な価格で楽しめるビオワインだ。各国から集めたオーガニックワインを同社の岡山ワイナリーで充填することで、安心・安全な品質のワインが提供可能になったという。
第1弾はチリワイン2種を用意。スイスの有機認定団体IMOの認証を受けたカベルネ・ソーヴィニヨン種ワインとシャルドネ種ワインをそれぞれ100%使用している。価格は各860円で、全国の取り扱い店で販売される。