サッポロビールは2018年7月25日、日本ワイン「グランポレール」の価値向上を目指し、ブランドの再構築を行うと発表した。新たなコピーとして“日本ワインの、美しい星になる。”を掲げ、ラベルの刷新やポートフォリオの再編成、一部の価格改定を実施する。
「グランポレール」は、サッポロビールが提供する日本ワインのフラッグシップブランドだ。日本産のぶどうのみでつくられ、これまで国内外で高く評価されてきた。今回、法改定による日本ワインの表示基準の制定や、昨今の日本ワインの需要拡大を受けて、「グランポレール」ブランドのさらなる価値向上のため、その再構築を行う。
特に、ポートフォリオについては、畑の個性を表現した高品質のぶどうを使用する「シングルヴィンヤードシリーズ」、国内4産地の個性を表現した「プレミアムシリーズ」、ぶどうの個性を生かしつつベストバランスを目指す「スタンダードシリーズ」の3つで再編成する。価格帯は、それぞれ4000円以上、2100円以上、1200円以上となる。
また、これに伴って、同年9月1日出荷分から、一部の商品で価格改変を実施する。現在販売しているもののうち13品で、200~500円ほど値上げする予定だ。
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日本ワイン「グランポレール」ブランド再構築