アサヒビールは2018年8月20日、チリワイン「レイダ・レセルヴァ」シリーズから4種類、「レイダ・シングル・ヴィンヤード」シリーズから2種類のワインを提供開始すると発表した。発売は、「レイダ・レセルヴァ」が同年9月4日、「レイダ・シングル・ヴィンヤード」が同年11月20日を予定している。
レイダは、1998年にチリのワイン産地レイダ・ヴァレー地区で創業した比較的新しいワイナリーだ。海洋性気候に属するレイダ・ヴァレーは、チリの中では冷涼な地区で、昼夜の寒暖差が大きく、欧州系のワイン用ぶどう品種の栽培に適している。新たに発売される6種類のワインも、すべて欧州系のぶどうを使用している。
「レイダ・レセルヴァ」シリーズは、ぶどうの香りを存分に引き出し、果実味と酸味が調和したエレガントな味わいを特徴としている。今回は、「ピノ・ノワール」「ソーヴィニヨン・ブラン」「シラー」「シャルドネ」の4種類が登場する。
また、「レイダ・シングル・ヴィンヤード」シリーズは、自社畑の中から厳選した単一畑のぶどうでつくられる。それぞれの畑の個性を示す“ラス・ブリサス(そよ風)”と“ガルマ(カモメ)”を冠する、「ラス・ブリサス・ピノ・ノワール」「ガルマ・ソーヴィニヨン・ブラン」の2種類が提供される予定だ。