2018年09月

アサヒビール、チリワイン「レイダ・レセルヴァ」「レイダ・シングル・ヴィンヤード」を発売

アサヒビールは2018年8月20日、チリワイン「レイダ・レセルヴァ」シリーズから4種類、「レイダ・シングル・ヴィンヤード」シリーズから2種類のワインを提供開始すると発表した。発売は、「レイダ・レセルヴァ」が同年9月4日、「レイダ・シングル・ヴィンヤード」が同年11月20日を予定している。

レイダは、1998年にチリのワイン産地レイダ・ヴァレー地区で創業した比較的新しいワイナリーだ。海洋性気候に属するレイダ・ヴァレーは、チリの中では冷涼な地区で、昼夜の寒暖差が大きく、欧州系のワイン用ぶどう品種の栽培に適している。新たに発売される6種類のワインも、すべて欧州系のぶどうを使用している。

「レイダ・レセルヴァ」シリーズは、ぶどうの香りを存分に引き出し、果実味と酸味が調和したエレガントな味わいを特徴としている。今回は、「ピノ・ノワール」「ソーヴィニヨン・ブラン」「シラー」「シャルドネ」の4種類が登場する。

また、「レイダ・シングル・ヴィンヤード」シリーズは、自社畑の中から厳選した単一畑のぶどうでつくられる。それぞれの畑の個性を示す“ラス・ブリサス(そよ風)”と“ガルマ(カモメ)”を冠する、「ラス・ブリサス・ピノ・ノワール」「ガルマ・ソーヴィニヨン・ブラン」の2種類が提供される予定だ。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。