RSN Japanは2018年10月31日、リーデルの「ソムリエ ブラック・タイ」シリーズから、「HAKU ボルドー・グラン・クリュ」「HAKU ブルゴーニュ・グラン・クリュ」の2種を発売した。オーストリア製のハンドメイドグラスに、金沢で金箔加工を施した和モダンテイストのワイングラスで、価格は3万2400円となる。
リーデルは、オーストリアのワイングラスカンパニーだ。グラスの形状と香りの関係について初めて着目したメーカーと言われており、長年にわたってさまざまなコンセプトのグラスをリリースしている。
「ソムリエ ブラック・タイ」は、最高級の「ソムリエ」シリーズをモダンにリバイバルしたシリーズで、正装の紳士の姿に似ていることからその名が付けられた。同シリーズの「HAKU ボルドー・グラン・クリュ」「HAKU ブルゴーニュ・グラン・クリュ」は、2016年に日本限定で発売されたグラスで、その美しさから海外からも注目を集め、今回再発売になったという。
グラスの脚はシックな黒で、台座はそれを引き立てるかのような金色。この台座には、金沢の伝統技術を用いて1万分の1mmという極限の薄さまで延ばされた金箔が施されており、繊細で美しい、日本らしさが感じられるグラスになっている。