南アフリカワイン協会は2019年9月9日、南アフリカワインのテイスティングイベント「ディスカバー・サウスアフリカ 東京 2019」を開催すると発表した。開催日は同年10月9日で、参加費は5000円となる。
歴史あるワイン産地と言えばヨーロッパが挙げられるが、実は南アフリカもワインづくりの歴史は古い。17世紀後半にはワインづくりが始められ、360年もの長い間、ワインづくりが続けられている。これはヨーロッパ圏外では最古とされ、近年ではワイン評論家からも称賛を集めており、今後注目が高まる産地だと言えるだろう。
南アフリカワイン協会では今回、そうした南アフリカワインの魅力を広めようと、テイスティングイベントを開催する。会場内を自由に楽しむウォークアラウンド形式で、南アフリカのさまざまなワインをテイスティングできる。
用意するワインの中には、近年注目を集める冷涼気候産地のものや、樹齢35年以上の古樹からつくられた希少なワインなども含まれる。また同日には、ワイン業界関係者を対象に、試飲商談会およびセミナー(マスタークラス)も開催される予定だ。
東京・六本木の「パラッツォ ドゥカーレ麻布」本館を会場とし、定員は150人。参加費は5000円で、事前にチケットを購入しておく必要がある。チケットは、イベント公式Webサイトや外部の予約サイトで申し込むことができる。
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ディスカバー・サウスアフリカ 東京 2019