イオンは2019年1月18日、本州と四国の「イオン」「イオンスタイル」「イオンリカー」など約420店舗で、「日欧EPA発効記念先取りセール」を開始した。日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)の発効に先立ち、フランスやイタリア、ドイツ、スペインのワイン最大25種が期間限定の割引価格で販売される。
同年2月1日発効の日欧EPAでは、貿易などの自由化・円滑化を図るため、さまざまな輸入品・輸出品の関税が撤廃・削減される。ワインもその対象の1つで、EPA発効と同時に輸入関税が撤廃される。
イオンではEPA発効を見据え、2018年春より直輸入ワインの比率を拡大。併せて、欧州ワインの構成を約6割から約7割へ増加させるなど、準備を進めてきた。今回の先取りセールでは、関税撤廃後の欧州ワインが入荷する前に、最大25種のワインを特別価格で提供する。
一例として、フランスの「エドシック モノポール ブルートップ ブリュット」が通常3280円のところを2980円で販売される。これを含めたフランスワイン14種、イタリアワイン2種、ドイツワイン1種、スペインワイン8種がセールの対象となっている。
セールの開催期間は、同年2月28日までの予定だ。上記の店舗の他に、イオンのワイン専門サイト「AEON de WINE」でも購入できる。
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日欧EPA発効記念先取りセール開催