サッポロビールは2019年7月3日、フランスの老舗ワイナリー「ラブレ・ロワ」が手掛ける新酒の予約受付を開始した。11月第3木曜日のボージョレ・ヌーボー解禁日に向け、「ラブレ・ロワ 令和元年ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー by ブリジット・プッツ&久野靖子」「ラブレ・ロワ ボージョレ・ヌーボー ロゼ フリーラン ハーフボトル 2019」など16種のボージョレ・ヌーボーを用意する。
2018年に同社が実施したアンケートによると、“ボージョレ・ヌーボーで、発売されたら買ってみたいタイプは?”という質問に対し、“濃い味わいのヌーボー”という回答が最も多かった。こうした要望に応えるために同社では、濃い味わいの「ラブレ・ロワ ボージョレ・ヌーボー リッチ・プレス」を開発。昨年は計画の約2倍を売り上げたという。
今年のラインアップでも、「ラブレ・ロワ ボージョレ・ヌーボー リッチ・プレス」の2019ヴィンテージを用意する。希少なプレス果汁のみでつくられた凝縮感が味わえる。また、令和初のボージョレ・ヌーボー解禁ということで、日本人向けに特別にブレンドした「ラブレ・ロワ 令和元年ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボー by ブリジット・プッツ&久野靖子」にも注目だ。同社の女性醸造家がフランスを訪れ、ラブレ・ロワの女性醸造責任者ブリジット・プッツ氏とともに、日本人向けにつくり上げた。
他に、昨年のアンケートで要望が多かったロゼのハーフボトル「ラブレ・ロワ ボージョレ・ヌーボー ロゼ フリーラン ハーフボトル 2019」や、100年以上の古樹のぶどうを使った「ラブレ・ロワ ボージョレ・ヌーボー『百年の葡萄の樹』byシャトー・ド・セルシー 2019」なども提供する。
ボージョレ・ヌーボー16種のうち6種のワインは、青山フラワーマーケットデザインのラベルで提供される。新酒のフレッシュな味わいとともに、華やかなラベルデザインも楽しめそうだ。
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