2019年10月

1000種類以上ものワインが集まる、大丸「世界の酒とチーズフェスティバル」開催

大丸松坂屋百貨店は2019年9月12日、96回目となる「世界の酒とチーズフェスティバル」を開催すると発表した。大丸東京店(東京都千代田区)を会場に、同年10月9~15日の期間で開催する予定だ。

1975年に始まったこのイベントは、毎年、春と秋の2回開催される。その名の通り、各国から集められたワインやチーズを試飲・試食したり、購入することができる。96回目となる今回は、スポーツの秋にちなんで、スポーツの試合を観戦しながらその国のワインを飲んでもらいたいと、世界30カ国以上から1000種類以上ものワインが集結する。

“スポーツマンシップにのっとり、美味しくて楽しめる魅力的なワインであることを宣言します”というスローガンのもと、フランス・ボルドーの「NVタンテーション・パー・モーカイユ」や南アフリカの「2018 マン・トライ」などを用意する。

また、日替わりでシャンパンメゾンが出店するほか、チーズも250種類ほど集められ、「チーズがいっぱい チーズよりどり2点」といったセット販売やイタリア産モッツァレラチーズを使ったオーガニック冷凍ピザなども提供される。

期間中には、国内外で活躍する講師を招き、ワンコインでのセミナーも開催される。12日は堀口瑞予氏による「ボルドーワインの“トライ”更に前へ ~常に前進し続けるボルドーワインの最新情報」、13日は古林利明氏による「日本ワインの可能性 ~塩尻の新しいテロワール~」、14日は綿引まゆみ氏による「ワイン発祥エリア、アルメニアの地場品種ワインに注目」を予定している。

<関連リンク>
日本最古、都内最大級のワインの祭典 第96回世界の酒とチーズフェスティバル

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。