ヴランケン ポメリー ジャパンは2020年2月3日、イングランド産スパークリングワイン「ルイ・ポメリー イングランド」を同年3月10日に発売すると発表した。「シャンパーニュ ポメリー」の創業者ルイ・アレクサンドル・ポメリーの功績に対するオマージュとして、誕生したワインとなる。
「シャンパーニュ ポメリー」は、1836年にフランスのランスで創業したワイナリー。1874年に世界で初めて辛口(ブリュット)をつくり上げたことで知られ、シャンパーニュの新たな地平を切り開いた、草分け的な存在だといえる。近年では、もともとはフランス・シャンパーニュ地方と地続きだったというイングランドの白亜土壌に注目し、新たな産地としてスパークリングワインの製造に力を入れている。
今回発売されるのは、創業者であるルイ・アレクサンドル・ポメリーの功績をオマージュしたスパークリングワイン「ルイ・ポメリー イングランド」だ。ライムの新鮮な香りや白いフルーツの香りが感じられ、生き生きとした泡を楽しむことができる。すっきりとした辛口の洗練された1本に仕上がっており、食前酒として軽いおつまみと合わせたり、甘いデザートと組み合わせて楽しめる。
価格は6300円(税別)。シャルドネをメインに、ピノ・ノワール、ムニエなどをブレンドしている。