Vino Hayashiは2020年4月13日、同社が提供する「イタリアワイン通信講座」をリニューアルしたと発表した。ワイン入門者から上級者まで、幅広い人が楽しめるよう、内容を見直している。同月15日より、順次リニューアル版を届ける。
イタリアワイン通信講座は、2015年4月に初回をリリース。以来、毎月イタリアワイン2本とテキストを提供してきた。
リニューアル後は、毎月2本のワインとそのワインの歴史や背景などを紹介したテキスト1冊が届けられる。講座は全12回で、1年をかけてイタリアワインをじっくり味わい、かつ学べるように構成されている。初回はワイングラス4種セットも付属する。
テキストは、ワインの基礎知識をはじめ、ワインに合うグラスの選び方、イタリアワインのおいしい楽しみ方、イタリア料理とワインとのペアリングなどが記載されている。写真やイラストを交えて分かりやすく解説しており、ワインに関する幅広い知識が学べるようになっている。イタリアでのソムリエ経験豊富な林基就氏が監修を務めており、同氏によるテイスティング・ノートも付属。ワイン初心者から愛好家、プロのソムリエまで、幅広い層の役に立つ内容を目指している。
講座は月額9800円(税別)で、全12カ月で総額11万7600円(税別)となる。ワインは全て、林氏がイタリア現地の生産者を訪れて仕入れており、日本ではあまり流通しない珍しいものも含まれている。