2020年05月

オリジナルワインのボトルキープで飲食店を応援! 「WINE KEEP」がスタート

定額制ワインバーなどを運営するノムノは2020年4月21日、ワインのボトルキープによって飲食店を応援するプロジェクト「WINE KEEP(ワインキープ)」をスタートした。新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出の自粛が求められる中、自宅に居ながら飲食店を応援できるというプロジェクトだ。

WINE KEEPに参加する飲食店は、無料で提供されるオリジナルワイン制作キットを使い、それぞれのオリジナルワインをつくり上げる。参加飲食店とオリジナルワインはWINE KEEPのサイト上で公表され、お店の支援者はサイトを通してボトルキープ(先払い)することで、お店をサポートできる。

オリジナルワインの制作は、キッコーマングループが提供するサービス「WINE BLEND PALETTE」を利用。飲食店は、ワインづくりの工程のうち、キュヴェ(ワイン原酒)をブレンドする“アッセンブラージュ”に携わり、各店オリジナルのワインをつくることができる。各種コンテンツの提供、ワインの製造・販売はキッコーマングループの「マンズワイン」が担当。ラベルデザインといった見た目だけではなく、味わいにまでこだわったオリジナルワインに仕上がるという。

支援者は、WINE KEEPのサイト上で応援したい参加店舗とオリジナルワインを選び、代金を先払いしてワインキープする。キープしたワインは、営業再開後に各飲食店で味わえる。

WINE KEEPの公開は、同年5月末までを予定している。ワインのキープは、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の解除後、半年間有効だとしている。

<関連リンク>
飲食店オリジナルワインを「先払い」。ボトルキープで外出自粛に悩む飲食店を“自宅から”応援できる!「WINE KEEP」をリリース。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。