サッポロビールは2020年5月3日、「徳山巨峰SUGA~NE2019」を中国・四国地方限定で発売した。山口県周南市須金産の巨峰のみでつくられたワインで、2019年ヴィンテージで33年目となるロングセラー商品だ。
山口県の東南部に位置する周南市は、海と山に囲まれ、昼夜の気温差が大きく、果物づくりに適した環境にある。特に巨峰は特産品として知られており、この周南市須金産の巨峰を生かしてつくられるのが、ロゼワイン「徳山巨峰SUGA~NE(シュガーネ)」だ。1987年にファーストヴィンテージがつくられてから、2019年で33年目を迎える。
新ヴィンテージとなる2019年は天候に恵まれ、糖度の高いぶどうを収穫できたという。仕込みから充填まで一貫して低温管理する、独自のクリーン&クールドワイナリー技術によって丁寧に醸造されており、淡いピンクの華やかな色合いとフレッシュでフルーティな香りを特徴とする。
酸味と甘みのバランスが取れたコクのある味わいで、口当たりも優しく飲みやすい。販売数量は6000本を予定しており、参考小売価格は1450円(税別)。中国・四国地方限定で販売されるため、お土産としてもおすすめだ。
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「徳山巨峰SUGA~NE2019」限定発売