エスクリは2020年8月8日、日本初上陸のオーストラリアワイン「MOONMILK WHITE(ムーンミルク ホワイト)」「CABERNET SAUVIGNON TOURIGA(カベルネ・ソーヴィニヨン トゥーリガ)」を発売すると発表した。オーストラリアのワイナリー「FLOWSTONE(フローストーン)」が手掛けるワインで、クラウドファンディングサイト「Makuake」で162本の限定先行販売を開始した。
フローストーンは、醸造コンサルタントであるスチュアート・ピム氏が、醸造歴30年を記念して立ち上げたワイナリー。オーストラリアでも有数のワイン産地として知られるマーガレットリバーに位置する。マーガレットリバーには、ぶどう畑の他に鍾乳洞があり、ミネラルなどを含む地下水が凍って結晶化した流華石(フローストーン)がブランド名の由来になっている。
ワイナリーでは、トゥーリガ・ナショナル、サヴァニャン、ゲヴュルツトラミネールなど、オーストラリアでは珍しいヨーロッパの固有品種を栽培している。これらの希少なぶどうを使ってつくられたのが、今回発売する「MOONMILK WHITE」「CABERNET SAUVIGNON TOURIGA」の2種のワインだ。
「MOONMILK WHITE」は、オーストラリアでは希少品種であるサヴァニャンをメインに醸造しており、カスタードアップルやライム果汁、ライチなどの香りが楽しめる白ワイン。クリームのような白い鍾乳石をイメージしてつくられている。「CABERNET SAUVIGNON TOURIGA」は、カベルネ・ソーヴィニヨンに希少品種のトゥーリガをブレンドしており、ベリーやスパイス、モカ、ベルベットの香りが特徴の赤ワインに仕上がっている。
Makuakeでの限定先行販売は、同年9月29日までの予定だ。