2020年09月

キャメルファームワイナリー、初のロゼスパークリング「ウニタ ブリュット ロゼ 2019」発売

キャメルファームワイナリーは2020年9月4日、2019年ヴィンテージの第1弾として、「ウニタ ブリュット ロゼ 2019」「ケルナー 2019」を発売した。ロゼのスパークリングワインは、ワイナリー初の製品となる。

キャメルファームワイナリーは、北海道でも有数の果物の産地である余市町に、2014年に設立された。余市町は道内でもトップクラスのワイン用ぶどうの生産量を誇り、“北のフルーツ王国よいちワイン特区”に認定されている。キャメルファームワイナリーでは、余市町登地区の風土と、イタリアワインの伝統的製法、最新技術を生かしたワインづくりに取り組んでいる。

2019年は春から夏に晴天に恵まれ、通常よりも前倒しでぶどうを収穫したという。人の手で丁寧に摘まれたぶどうを使った新作ワインは、フレッシュで香り高く、品種やテロワールの個性を存分に味わえる仕上がりになった。

その第1弾として発売した「ウニタ ブリュット ロゼ 2019」は、ワイナリー初となるロゼのスパークリングワインだ。新鮮なベリー、フランボワーズ、バラの花の香りが楽しめる爽やかな味わいになっている。また、ワイナリーの代表品種であるケルナーを100%使った「ケルナー 2019」は、美しいペールイエローの白ワイン。グレープフルーツなどのかんきつ系の果物、白い花やハーブの香りが楽しめる、しっかりとしたボディを特徴としている。

本体価格は、「ウニタ ブリュット ロゼ 2019」が3000円、「ケルナー 2019」が3500円。カルディコーヒーファーム、カルディコーヒーファームオンラインストアをはじめ、百貨店、専門店、業務酒販店などで購入できる。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。