2020年09月

紀州産完熟南高梅を使った「CHOYA ICE NOUVEAU 氷熟梅ワイン2020」を発売

チョーヤ梅酒は2020年9月15日、紀州産完熟南高梅を使った「CHOYA ICE NOUVEAU(チョーヤ アイス ヌーボー) 氷熟梅ワイン2020」を発売した。氷熟製法によって梅の鮮度を保ったまま果汁にし、梅ワインとして醸造している。

同社の梅酒は、通常1年以上の熟成を経て販売されるが、「CHOYA ICE NOUVEAU 氷熟梅ワイン」シリーズは、その年に収穫した梅でつくるフレッシュな梅ワインだ。2004年に「チョーヤ 紅氷熟 梅ワインヌーボー」として発売され、2019年にブランド名とパッケージを一新。「CHOYA ICE NOUVEAU 氷熟梅ワイン」として、年に1度の限定販売で提供している。

発売17年目を迎える2020年は、6月に収穫した紀州産の完熟南高梅を使用。収穫した梅の実を-40℃で急速冷凍し、氷点下で熟成させる氷熟製法を採用している。通常は市場に流通しない完熟の南高梅を使用するため、桃のようなフルーティーな香りと甘酸っぱい味わいが楽しめる。

参考小売価格は1000円(税別)。約5万4000本限定での販売となる。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。