サンクゼールは2020年11月13日、赤・白・ロゼの「ヌーヴォー 2020」を数量限定で発売した。長野県の自社ワイナリーでは2008年から新酒を製造・販売しており、今年も3種の新酒をリリースした。
長野県飯綱町に拠点を置くサンクゼールでは、ワインの製造・販売などを手掛けている。創業者夫妻がフランスのノルマンディー、ブルゴーニュ、ボルドーを巡る旅をした際に、その豊かな農村文化に感銘を受け、ワインづくりを始めた。ノルマンディー地方を再現したという自社ワイナリーでは、“Country Comfort”のコンセプトを掲げ、ぶどうとワインづくりに取り組んでいる。
毎年、秋に収穫したぶどうを使って新酒を製造し、11月に「ヌーヴォー」として販売しているが、今年も赤・白・ロゼの3種を発売。赤ワインの「ヌーヴォー レッド」は、甘い香りとさっぱりとした酸味を特徴とし、肉料理との相性が良く、チキンソテーなどと一緒に楽しめる。
白ワインの「ヌーヴォー ホワイト」は、爽やかな香りとスッキリとした飲み心地が特徴で、ハーブや酸味の効いた料理とのペアリングがおすすめだ。ロゼワインの「ヌーヴォー ロゼ」は、切れのいい酸味とうま味のバランスが絶妙で、どんな料理にも合わせやすい1本になっている。
価格はいずれも1320円。ハーフサイズの375mlボトルで提供され、赤・白・ロゼの3本を並べると1つの絵柄になるという。全国のサンクゼール店舗や公式オンラインショップなどで購入できる。