サントリーワインインターナショナルは2021年9月14日、日本ワインの新ヴィンテージ4種をリリースした。「塩尻ワイナリー」シリーズから「塩尻マスカット・ベーリーA 2018 ミズナラ樽熟成」「塩尻メルロロゼ 2020」を、「ジャパンプレミアム」シリーズから「高山村産シャルドネ 2020」「信州産シャルドネ 2019」を同年10月19日に発売する。
同社は、国産ぶどうを100%使用した日本ワインとして、「登美の丘ワイナリー」「塩尻ワイナリー」「ジャパンプレミアム」の3シリーズを展開している。そのうち「塩尻ワイナリー」シリーズは、長野県産の高品質なぶどうのみを使い、サントリー塩尻ワイナリーで醸造している。また、「ジャパンプレミアム」シリーズは、ぶどうの産地や品種の魅力を引き出すことにこだわり、質の高いワインを提供している。
新ヴィンテージとなる「サントリー塩尻ワイナリー 塩尻マスカット・ベーリーA 2018 ミズナラ樽熟成」は、赤い果実や樽由来の白檀、ココナッツ、バニラのような香りを持つ1本。自然な甘さが口に広がった後、柔らかいタンニンとミズナラ樽由来の甘い香りを余韻に感じる。「同 塩尻メルロロゼ 2020」は、口に含むとボリューム感があり、自然な甘さと柔らかい酸味を感じられる。わずかな渋みとしっかりした味わいが、余韻として長く続く。
厚みとふくらみのある味わいが魅力の「サントリージャパンプレミアム 高山村産シャルドネ 2020」は、スタートは新鮮な酸味、続いて自然な甘さが感じられ、これに樽由来の香ばしいニュアンスが加わる。「同 信州産シャルドネ 2019」は、飲み始めに甘さを感じた後、フレッシュで引き締まった酸味を楽しめる。余韻に、しっかりとしたミネラルとうま味を感じられる仕上がりだ。
いずれも750mlボトルで提供され、価格はオープン。全国で、数量限定で販売する。