メルシャンは2021年1月21日、会員制クラブ「シャトー・メルシャン アンバサダークラブ」を開始した。飲食店や小売店、ワイン業界関係者などを対象とし、日本ワインの情報発信を強化して「日本を世界の銘醸地に」することを目指す。
同クラブでは、月に1度、シャトー・メルシャンの醸造家らが、会員に向けてメールニュースを配信する。シャトー・メルシャンや日本ワインのヴィンテージ情報、醸造・栽培・研究についての内容、日本ワインに関する専門的な知識、販売に役立つ情報など、さまざまな内容を予定している。
また、シャトー・メルシャンのワインメーカーによるオンラインセミナー、マスター・オブ・ワインの大橋健一氏によるマスタークラスなども開催する。こちらは不定期開催で、原則無料だが一部有料のものもある。
ワインのプロフェッショナルを対象としており、申し込みは招待制となる。会員は日本ワインの情報発信を行うアンバサダーと位置付けられ、飲み手に対して日本ワインの情報を発信する役割を担っていく。
同社は、同クラブの活動を通じて、アンバサダーとともに日本ワイン市場の拡大・活性化を目指していくとしている。
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「シャトー・メルシャン アンバサダークラブ」