サントリーワインインターナショナルは2021年1月20日、ドイツワイン「プリンツ ベア」とフランスワイン「レゾルム ド カンブラス ピノ・ノワール」を発売すると発表した。同社は2021年の方針としてブランド強化に取り組む予定で、欧州ワインの主力ブランドから新たなラインアップを追加した。
「プリンツ ベア」は、ドイツのファルケンベルクが手掛けるワインブランドで、赤と白の2種類を発売する。「プリンツ ベア 赤」は、ダークチェリーやブルーベリーを思わせる果実味を持ち、軽やかな赤ワインに仕上がっている。「同 白」は、白桃やリンゴのような香りと軽やかな酸味を味わえる。どちらもほのかな甘みが特徴で、渋みや酸味を抑え、果実味を際立たせることで、初心者にも飲みやすいワインになっている。
「レゾルム ド カンブラス」は、フランスでトップクラスの販売数量を誇るカステルが手掛ける。南フランスで収穫したぶどうを厳選して使用し、果実本来の味わいを引き出しており、フルーティな味わいを持つ。
これまで「レゾルム ド カンブラス カベルネ・ソーヴィニヨン」「同 メルロ」「同 シャルドネ」「同 ソーヴィニヨン・ブラン」「同 サンソー/シラー」を提供しているが、新たに「同 ピノ・ノワール」を発売する。
「レゾルム ド カンブラス ピノ・ノワール」は、さくらんぼやプラム、バラなどを思わせる華やかな香りを特徴としている。軽めのタンニンと親しみやすい味わいが楽しめ、飲みやすい赤ワインだ。
どちらも価格はオープンで、同年3月30日に全国で発売する予定となっている。
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