サッポロビールは2021年3月3日、フランスのワインメーカー、M.シャプティエと販売契約を締結したことを発表した。これにより同年4月27日以降、同社がM.シャプティエの商品を日本国内で販売することになる。
M.シャプティエは、ローヌ地方を代表するワイナリーだ。1808年の創業以降、家族経営で畑を守り、テロワールの個性を大切に生かすという姿勢でワインをつくり続けている。また、ビオディナミ農法への取り組みも早く、伝統と革新を組み合わせたワインづくりで世界的に高い評価を得ている。
そのM.シャプティエのワインの中から、サッポロビールが取り扱いを開始するのは、パーカーポイント100点を獲得した「セレクション・パーセレール」をはじめとする下記のワインだ。
●セレクション・パーセレール
A.O.C.エルミタージュ ルージュ ル・パヴィヨン他 合計10種
●エクセレンスシリーズ
A.O.C.エルミタージュ ルージュ モニエ ド ラ シズランヌ他 合計5種
●プレステージシリーズ
A.O.C.クローズ・エルミタージュ ルージュ レ メゾニエ他 合計10種
●コレクションビオ
A.O.C.シャトーヌフ・デュ・パプ ルージュ他 合計4種
●トラディションシリーズ
A.O.C.コート・デュ・ローヌ ルージュ ベルルーシュ他 合計13種
●ディスカバリーシリーズ
I.G.P.コリーヌ・ローダニエンヌ ヴィオニエ ラ コンブ ピラット ビオ他 合計3種
●スペシャリティーズ
ブリュット ナチュール ラ ミューズ ド ワーグナー他 合計3種
●ビラオー
ビラ オー バニュルス リマージュ 1種
サッポロビールでは現在、ワイン事業のブランドポートフォリオを「プレミアム価値」「リーズナブル価値」の2軸で展開している。今回のパートナーシップにより、M.シャプティエをポートフォリオに加えることで、プレミアム価値を体現するファインワインのラインアップ拡充を図り、ワイン市場全体の活性化を目指す。
<関連リンク>
M.シャプティエとの戦略的パートナーシップ契約の締結について