2021年05月

完全無添加のスパークリングワイン「ラムール・デュ・リスク 2020」発売

モトックスは2021年4月28日、フランスのシャトー・ペイボノム・レ・トゥールから、「ラムール・デュ・リスク 2020」「ル・ブラン・ボノム 2019」を同月中旬より数量限定で発売すると発表した。

1895年に設立したシャトー・ペイボノム・レ・トゥールは、コート・ド・ブライの南西に位置する。1996年より有機栽培に取り組み、2000年にはオーガニック認定機関のエコセール(ECOCERT)に認定されている。

また、ビオディナミ農法の先駆けでもあり、2009年にはドイツのデメテール(Demeter)に認定。“テロワールの個性を生かす”“化学物質を使わない”などの独自基準を設けてビオディナミを実践し、品種の個性を引き出すぶどうづくりに取り組んでいる。

数々の自然派ワインを生み出しているが、今回発売する「ラムール・デュ・リスク 2020」は、カベルネ・フランでつくる完全無添加のスパークリングワインだ。SO2(二酸化硫黄)の使用を20mg/Lに抑え、繊細な泡立ちと豊かな果実味、優しい酸味を特徴とする。

また、「ル・ブラン・ボノム 2019」は、40%をオーク樽で熟成させた辛口の白ワイン。SO2の使用は30mg/Lで、オーク樽の柔らかな風味と果実の甘い香りを感じられる。

750mlボトルで提供され、希望小売価格(税別)は「ラムール・デュ・リスク 2020」が3000円、「ル・ブラン・ボノム 2019」が3300円。それぞれ600本の数量限定で販売される。

<関連リンク>
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About the author /  maomi

教育機関で中日翻訳に携わったのち、フリーライターに転身。教育、旅行、グルメを中心に執筆を行う。