サッポロビールは2021年8月11日、スペイン産オーガニックワイン「パラ・ヒメネス シャルドネ樽熟成」を発売すると発表した。有機栽培のシャルドネを100%使用し、フレンチオーク樽で熟成している。
「パラ・ヒメネス」は、スペインのワイナリー、ボデガス・パラ・ヒメネスが手掛けるオーガニックワインシリーズ。ボデガス・パラ・ヒメネスは、1993年からオーガニック作物に取り組むオーガニックワインのパイオニアで、700ha以上もの広大な自社畑で収穫した有機栽培のぶどうのみを使用する。
2008年には、ビオディナミ認証を取得。肥料だけでなく、殺虫剤や除草剤も化学合成されたものを使わないなど、“100%自然なワインづくり”を続けている。また、ワインを清澄する際に動物性由来の物質を使用せず、ヴィーガンにも対応している。
新発売の「パラ・ヒメネス シャルドネ樽熟成」は、有機栽培のシャルドネのみ使用し、木製タンクで発酵させる。その後、フレンチオーク樽で熟成するため、樽熟成由来の濃縮された味わいとバニラやトーストの複雑な香りを楽しめる。
パッケージは、緑を基調にぶどうのイラストを配し、食卓を彩る高級感のあるデザインに仕上げている。価格は1300円(税別)で、2021年10月5日より販売を開始する。
<関連リンク>
オーガニックワイン「パラ・ヒメネス シャルドネ樽熟成」新発売