THE THOUSAND KYOTOは2022年2月21日、丹波ワインとコラボレーションし、同ホテルのシェフソムリエ・岩田渉氏がセレクトした白ワイン「京都丹波シャルドネ 2020」を発売した。120本限定で、ホテル公式オンラインショップと館内の各レストランで販売する。
丹波ワインは、創業者の黒井哲夫氏が「京都の食文化に合うワインを創る」という思いから、1979年に京都府丹波町に設立したワイナリーだ。1984年以来、6年連続でモンドセレクションのワイン部門で金賞を受賞している。
今回、オリジナルラベルで提供する「京都丹波シャルドネ 2020」は、京都丹波産のシャルドネを100%使用。丹波産のシャルドネは、小粒で凝縮感と繊細な酸味のバランスを特徴とする。樽との相性が良いため、フランス産の小樽で発酵・熟成後、マロラクティック発酵、シュール・リー(澱の上で熟成)により、奥深さとうま味が生まれる。
透明感のあるピュアでフレッシュな白桃や洋ナシの香りに、フレンチオークのバニラ、トーストの香りが溶け込み、繊細ながら複雑性も兼ね備えた緻密な味わいとなっている。
価格は5700円(税込)。日本ワインらしい穏やかな味わいのため、フレンチだけでなく和食とも合わせて楽しめる。