2023年06月

THE THOUSAND KYOTO「京都丹波トラディショナル2011 長期熟成 -SEN-」発売

THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド京都)は2023年6月9日、長期熟成スパークリングワイン「京都丹波トラディショナル2011 長期熟成 -SEN-」を240本限定で発売した。同ホテルのシェフソムリエ・岩田渉氏監修のもと、丹波ワイン、京都市立芸術大学とのコラボレーションで誕生した産学連携ワインだ。

ベースとなるワインは、国内外で多数の受賞歴を持つ京都のワイナリー、丹波ワインが手掛けたスパークリングワインを使用。シェフソムリエの岩田氏が、THE THOUSAND KYOTOオリジナルの味わいに仕立てた。

2011年に収穫した京都丹波産のぶどうを100%使用しており、伝統的な瓶内2次発酵による10年もの熟成を経ている。2022年8月に澱引きをし、まさに今が飲み頃のスパークリングワインだ。焼きリンゴやブリオッシュ、トースト、蜂蜜のような香りが重なり、口に含むと滑らかな泡が心地よい余韻へと導く。複雑で奥深い味わいのため、少し特別でぜいたくな食卓に華を添えてくれる、おすすめの1本となっている。

地元から生まれる次世代のアーティストを応援する取り組みとして、ラベルには京都市立芸術大学の学生から募集したデザインを採用。また、「SEN」という商品名には、千年の都と言われる京都や、ホテル名の「THOUSAND」という意味に加え、人と人との縁を結び、過去から現在、未来へつながる「線」という意味も込められているという。

「京都丹波トラディショナル2011 長期熟成 -SEN-」は、THE THOUSAND KYOTOのオンラインショップで購入でき、価格は1万5000円(税込)。また、ホテル内の各レストランでは、グラス1杯2500円(税・サービス料込)で楽しめる。

<関連リンク>
【240本限定】ホテルオリジナル10年熟成のスパークリングワイン「京都丹波トラディショナル2011 長期熟成 -SEN- 」 販売開始

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About the author /  tomo

量販店の販売員、製造メーカーの設計部を経て、フリーライターに転身。ゆっくりお酒を飲みながら愛猫と戯れる夜のひと時に幸せを感じている。