GMO アダムは2022年4月28日、コミックス『神の雫』全44巻の表紙・背景原画イラストをNFT化し、オークション形式で販売すると発表した。第1弾となる10作品を、同社が運営するNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」で販売開始した。
『神の雫』は、亜樹直(あぎただし)が原作、オキモト・シュウが作画を手掛ける人気ワイン漫画。2004年から講談社の青年コミック誌『モーニング』で連載が開始され、約10年間で全44巻が発売された。シリーズ累計1500万部を突破し、2度ドラマ化するなど人気を博した。
今回、その表紙・背景原画イラストをNFT化することとなったが、NFTとは「Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)」の略語で、非代替性トークンを意味する。通常デジタルのデータは複製が容易だが、ブロックチェーン上に記録することで、代替不可能な世界で唯一のデータとして扱うことができる。いわば、“世界で1つだけのデータ”ということだ。
表紙・背景イラスト原画は、第1弾として「Drops of God/神の雫 #01」~「Drops of God/神の雫 #10」(1~10巻相当)がAdam byGMOにてオークション形式で販売される。販売開始価格は、1巻が10万円から、3巻・4巻が各7万円から、それ以外の巻が各5万円からとなっている。なお、「Drops of God/神の雫 #01」の一次購入者限定で、単行本未収録のイラストがプレゼントされる。
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全世界でシリーズ累計発行部数1,500万部以上を誇る大人気漫画『神の雫』、全44巻の表紙・背景原画イラストをNFT化。第1弾となる10作品を「Adam byGMO」にて販売開始!