2022年06月

日本ワインの価値を発信、新ブランド「SUNTORY FROM FARM」発売

サントリーワインインターナショナルは2022年6月8日、日本ワインの新ブランド「SUNTORY FROM FARM(サントリーフロムファーム)」を発表した。同年9月6日より、4シリーズ19品目を全国で発売。価格はオープンとなっている。

国内の日本ワイン市場は、この10年で1.5倍に成長している。こうした流れを受けて同社は、100年以上にわたり日本の風土と向き合い、ぶどうづくりとワインづくりに取り組んできた実績を生かし、より多くのユーザーに日本ワインの魅力を伝えるため、新たに「シンボル」「ワイナリー」「テロワール」「品種」の4シリーズを展開する。“日本のつくり手の技術と愛情によってぶどう畑からつくられている”という日本ワインの魅力を「SUNTORY FROM FARM」というブランド名で表現している。

「シンボル」シリーズは、サントリー登美の丘ワイナリーの「登美 赤 2017」「同 白 2021」、サントリー塩尻ワイナリーの「岩垂原(いわだれはら) メルロ 2018」「同 キュベスペシャル 2018」の4品目。同社が日本ワインの象徴として位置づけるシリーズで、日本での最高峰、世界が感動する品質を目指していく。

「ワイナリー」シリーズでは、「登美の丘 赤 2020」「同 甲州 2020」「同 ロゼ 2021」「塩尻メルロ 2018」「同 ロゼ 2021」「塩尻マスカット・ベーリーA 2019」を展開する。ワインづくりに適するとされる登美の丘と塩尻のテロワールに加え、同社の長年にわたるワインづくりのこだわりが味わえる。

「テロワール」シリーズは、「津軽 ソーヴィニヨン・ブラン 2021」「かみのやま カベルネ・ソ-ヴィニヨン 2020」「同 メルロ 2019」「同 メルロ&カベルネ・ソーヴィニヨン ロゼ 2021」「同 シャルドネ 2021」「高山村 シャルドネ 2021」の6品目。青森県、山形県、長野県のテロワールの違いによる産地ならではの味わいや個性が楽しめる。

「品種」シリーズは、「甲州 日本の白 2020」「マスカット・ベーリーA 日本の赤 2019」「マスカット・ベーリーA 日本のロゼ 2021」の3品目で、日本固有のぶどう品種で、日本の食事と相性がいい甲州とマスカット・ベーリーAの味わいが楽しめる。

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日本ワイン新ブランド「SUNTORY FROM FARM」新発売

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About the author /  tomo

量販店の販売員、製造メーカーの設計部を経て、フリーライターに転身。ゆっくりお酒を飲みながら愛猫と戯れる夜のひと時に幸せを感じている。