酒類の輸入販売などを行う柴田屋ホールディングスは2022年10月4日、「アブラ デル マール」を数量限定で発売した。スペインのワインブランド「HABLA(アブラ)」が手掛ける海底発酵ワインで、特許技術でつくられている。
「HABLA」は、2000年創立のスペインのラグジュアリーブランド。200haの自社畑で有機農法によりぶどうを育て、最新設備を用いて醸造している。世界でも珍しい、海底で2次発酵させた白ワイン「アブラ デル マール」を展開しており、サン・ジャズ・ド・リュズ湾の海底にワインを沈めて発酵させることで、海流や水温の影響を受けて唯一無二の味わいのワインを生み出している。
今回発売するのは、3回目のリリースとなる「アブラ デル マール」だ。毎年違った白ワイン用ぶどうをブレンドして海底で熟成させることで、予想もできない“ミステリアス”な味わいになるという。3回目の今回は、花やハーブ、カリンの香りが楽しめる白ワインに仕上がっている。甘みが少なく、酸やミネラルが感じられるすっきりとした味わいで、ほのかな塩味の余韻が特徴だ。
柴田屋の公式オンラインサイト「柴田屋酒店 online」で購入でき、価格は3960円(税込)となっている。
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