シャトー・イガイタカハは2022年11月11日、来年の干支である癸卯(みずのとう)をモチーフにした、スペシャルラベルの干支ワインを期間限定で販売開始した。
日本人の杉本隆英・美代子夫妻がオーナーを務めるシャトー・イガイタカハでは、日本文化の“侘び・寂び”が感じられるカリフォルニアワインを手掛けている。醸造施設や自社畑などは持たず、カリフォルニア州サンタ・バーバラ・カウンティ周辺の醸造家とともに、“日本の食文化に合うワイン”をコンセプトにしたカリフォルニアワインをつくり上げている。
昨年は寅年ラベルのワインを提供したが、好評だったことから、2023年の干支ワイン「シャトー・イガイタカハ 干支ワイン<癸卯(みずのと・う)>」をリリース。バイオダイナミック農法とオーガニックを実践するグリムス・ブラフ・ヴィンヤードが手掛ける、カベルネ・ソーヴィニヨンを100%使用する。醸造家として、サンタ・バーバラ・カウンティで研さんを積んだケネス・ガミア氏が参加しており、甘やかで凝縮した果実感、フレッシュな酸味としっかりしたタンニンによるストラクチャー、ドライでスパイシーな味わいを楽しめる1本に仕上げた。
ラベルデザインは、京都・四条烏丸でワインバーを営むソムリエ兼料理人の橋本真人氏が担当。癸卯には「これまでの努力が花開き、実り始めること」という縁起の良さがあり、卯年には「大きな飛躍・向上」という意味がある。このことから、大きく飛び跳ねるような1年になるようにとの願いを込めて、“タカハで宴”をテーマに、ウサギたちがワイングラス片手に楽しむ姿が描かれている。
参考小売価格は、オリジナルBOX入りで1万9800円(税込)。「ワインライフ」のオンラインショップで購入できる。
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日本人オーナーが手掛けるカリフォルニアワイン、シャトー・イガイタカハ が干支ワイン<癸卯(みずのと・う)>を期間限定販売