シーベジタブルは2023年1月17日、海藻から新しい食の世界を開拓する新ブランド「Re-seaweed(リ・シーウィード)」を発表した。第1弾として、海藻を発酵させてつくったノンアルコール飲料「海のワイン」を東京・新宿の伊勢丹新宿店で開催された「サロン・デュ・ショコラ2023」で提供した。
海藻は、日本の海域だけで1500種類も生息すると言われている。その全てに毒がないことから、海藻を主原料に食材としての可能性を追求する新ブランドとして、「Re-seaweed」を立ち上げた。
第1弾となる「海のワイン」は、“海藻が主体の、みんなが驚くようなおいしい飲み物をつくりたい”という思いから生まれたノンアルコール飲料(発酵過程で自然に生成された微量のアルコール成分が含まれる)だ。海藻と水、砂糖のみを使用し、お茶を発酵させてつくるコンブチャと同様の原理で、海藻に糖分を加えて発酵させている。
海藻そのもののおいしさを生かし、味わいは爽やかでフルーティー。緑色の海藻を使用しており、清涼感のある外観だ。試飲した人からは「こんなにおいしいドリンクが、海藻から生まれたとは信じられない」といった声が続出したという。
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海藻を発酵させてつくった「海のワイン」が誕生〜伊勢丹新宿店「サロン・デュ・ショコラ2023」でお披露目〜