弥栄は2023年2月15日、日本初上陸を含む、ウクライナワイン8種を発売した。同社のオンラインショップ「ヴィノピオネール」で購入できる。
ウクライナは、11世紀ごろから続く伝統あるワイン産地で、黒海のミネラルを含むほのかな塩見や豊かな花の香りを特徴とする。国内外のワインフォーラムやヨーロッパのソムリエからの評価も高く、世界各国でその品質の高さ、おいしさが認識されている。
日本での流通量は少ないが、新たな輸送ルートを確保し、同社としては半年ぶりにウクライナワインの輸入に成功。陸路でポーランドへ行き、そこから出港するという、実に1万4064kmもの道のりを経て、8種のウクライナワインが日本へ到着した。
8種のうち、ベイクシュワイナリーの「アルビナ(ARBINA)」(7150円・税込)は、「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード(Decanter World Wine Awards:DWWA) 2022」で銀賞を受賞したオレンジワイン。パイナップルや蜂蜜入りのカモミールティー、白こしょうの香りが魅力的な1本だ。
つくり手のベイクシュワイナリーは、ウクライナのミコライウ州に11haほどの小さな畑を所有する小規模ワイナリー。選別から圧搾、倉庫保管、瓶詰めまで、徹底的に手作業にこだわり、愛情深くワインを育て上げている。DWWA 2022では金賞・銀賞を受賞するなど、国際的なコンテストで高い評価を得ている。
なお、新入荷のワインは、スタホフスキーから3種、ベイクシュから4種、ヴィラチンタから1種を用意している。
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