フィラディスは2023年6月2日、イタリアのSergio Mottura(セルジオ・モットゥーラ)から、「2021 Orvieto Tragugnano」「2021 Poggio della Costa」「2020 Latour a Civitella」の3種を発売した。土着品種のグレケットを使ったワインとなる。
Sergio Motturaは、イタリア・ラツィオ州チヴィテッラ・ダリアーノ村でワインづくりを営んでいる。ヴィテッラ・ダリアーノは歴史あるワイン産地で、13世紀には既にワインづくりがされていたという記録がある。この土地で1960年代からワインづくりを始めたSergio Motturaは、革新的な方法を導入しつつ、ワイン品質を向上させてきた。土着品種のグレケットの第一人者とも呼ばれており、DNAから醸造の方法まで、こだわりを持って追究している。
正規代理店としてフィラディスが取り扱いを開始したのは、Sergio Motturが手掛けた3つの白ワインとなる。「2021 Orvieto Tragugnano」は、グレケットとラツィオ州で栽培されているプロカニコでつくられたワインで、甘く華やかな香りを特徴とする 。「2021 Poggio della Costa」は、グレケットのみでつくられ、爽やかさとふくよかさを兼ね備えている。「2020 Latour a Civitella」も同じくグレケットのみでつくられており、厚みがある味わいやコク、ミネラルが楽しめる。
希望小売価格は、「2021 Orvieto Tragugnano」が3100円、「2021 Poggio della Costa」が3300円、「2020 Latour a Civitella」が4800円となる。
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