サントリーは2023年7月18日、日本ワインブランド「SUNTORY FROM FARM」から、「登美 赤 2019」「登美の丘 甲州 2021」の2種を発表した。価格はいずれもオープン。同年9月12日より数量限定で販売する。
「SUNTORY FROM FARM 登美 赤 2019」は、同ブランドの「シンボル」シリーズの新ヴィンテージとなる。山梨県にある登美の丘ワイナリーのフラッグシップワインで、厳選された畑のぶどうを使用し、世界が感動する品質を目指してつくられている。
2019ヴィンテージは、現在の登美の丘の土地・気候の特徴をよく表したプティ・ヴェルドを使用。ブラックベリーなどの黒い果実の香りに続き、ホワイトペッパーを想起させるスパイスの香りが立ち、口に含むとカシスのような甘い香りが広がる。凝縮した果実味と豊かで細かいタンニン、はっきりとした骨格が感じられる魅力的な1本に仕上がっている。
ワイナリーのこだわりを味わう「ワイナリー」シリーズからは、「SUNTORY FROM FARM 登美の丘 甲州 2021」を新たに発売。登美の丘の歴史とテロワールを表現すべく、つくり手が技術と愛情を込めた日本ワインだ。2021ヴィンテージは、「デキャンター・ワールド・ワイン・アワード(Decanter World Wine Awards:DWWA)2023」において、日本から出品されたワインの中で最高位となるプラチナ賞を受賞している。
夏ミカンやはっさくなど酸味のある和かんきつを思わせる香りに、白い花とリンゴのような香りもほのかに感じられる。パン生地のようなうま味と、透明感のある果実味、みずみずしい酸味のメリハリが感じられる、辛口で凝縮感ある白ワインだ。
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日本ワイン「SUNTORY FROM FARM 登美 赤 2019」数量限定新発売
日本ワイン「SUNTORY FROM FARM 登美の丘 甲州 2021」数量限定新発売