エスクリは2023年8月5日、日本初入荷となるオーストラリアの新星ワイナリー、ヴィンデンワインズのワインの先行販売を開始した。応援購入サービス「Makuake」で同月27日まで購入できる。
ヴィンデンワインズは、オーストラリアワイン発祥の地とも言われる、ニュー・サウス・ウェールズ州のハンター・バレーのワイナリー。醸造家のアンガス氏は、最も優れた35歳以下の若手醸造家に贈られる「Young Achiever of the Year」を受賞し、ワイン雑誌の表紙を飾るなど、オーストラリアのメディアで注目を浴びている。
ワイナリーの自社畑では、除草剤や農薬、殺虫剤などの人工的な薬剤は一切使用していない。オーストラリア土着の植物を大切にすることで、土にしっかりと栄養が行き渡るよう配慮し、自然そのものの力を生かせる環境づくりを心がけている。また、ぶどうという作物だけに着目するのではなく、畑全体の環境や循環を良くするというのがアンガス氏のこだわりだ。
ぶどうは全て手摘みで、野生酵母のみを使用する。発酵は全て自然の力に任せており、ろ過・清澄化はほとんどしていない。醸造に手を加えることを最小限にとどめることで、ハンター・バレーのテロワールを楽しめるワインに仕上げている。
先行販売では、ハンター・バレーが誇るぶどう畑「Summerset Vineyard（サマセットヴィンヤード）」の果実を使用した「サマセット」シリーズのワインや、伝統を守りつつモダンさを取り入れた「ヴィンデン」シリーズ、アンガス氏自身の顔写真を毎年ラベルに採用する「エクスペリメント」シリーズを販売。他に、Makuakeだけの限定セットも提供している。
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