イオンは2023年10月24日、イオン、イオンスタイル、マックスバリュなど全国の約3000店舗で、「トップバリュ」初の有機JAS認証ワインとなる「トップバリュ グリーンアイオーガニック オー・レゼルヴァ」2種の販売を開始した。価格はいずれも1078円(税込)。
1993年にイオンのプライベートブランドとして誕生した「トップバリュ グリーンアイ」は、2023年で30年周年を迎える。これを機にイオンでは、自然環境の持続可能性をさらに追求するブランドへと進化させるため、新しいカテゴリーでさまざまな商品開発を進めている。その一環として今回、初の有機JAS認証ワイン「トップバリュ グリーンアイオーガニック オー・レゼルヴァ」を発売した。
南米チリの1000haを超える広大な畑で有機栽培したぶどうのみを使用するオーガニックワインで、カベルネ・ソーヴィニヨンとシャルドネの2種を提供する。土、植物、生物の調和を重視した地球に優しいワインづくりに取り組み、牛の角やふんを使った肥料を使用するほか、ぶどうに病害が起こった際にはハーブを煎じた液を散布して対処している。
赤の「トップバリュ グリーンアイオーガニック オー・レゼルヴァ カベルネ・ソーヴィニヨン」は、サクランボのアロマにかすかな鉛筆の芯やスモーキーなニュアンスが混じったフレッシュでフルーティーな香りが楽しめる。シルキーなタンニンとジューシーな口当たりを特徴とし、適度な骨格を持ちながら飲みやすい1本だ。しっかりと味付けをしたバーベキューやボロネーゼソースのパスタ、中身を詰めたカネロニ、マッシュルームリゾット、熟成したチーズ、サラミ、ハム、パストラミなどと合う。
白の「トップバリュ グリーンアイオーガニック オー・レゼルヴァ シャルドネ」は、パイナップルのようなかすかなトロピカルフルーツとほのかなハーブの香り、グレープフルーツやライムのような爽やかなかんきつ類のアロマを特徴とする。滑らかな口当たりと心地よい後味がフレッシュなワインだ。クリーミーなソースやバターを使って調理した魚や甲殻類、シーフードソースを使ったパスタとよく合う。