エプソンアヴァシスは2024年4月5日、「週末ワインメーカーズ」の参加者の募集を開始した。栽培から醸造まで、10カ月間にわたってワインづくりを体験できるプログラムで、長野県塩尻市で開催される。
「週末ワインメーカーズ」は、“自分たちが理想とするワインをつくる10カ月間”を体験できる。長野県塩尻市に専用のぶどう畑が用意され、ぶどうの栽培から、つくりたいワインの決定、ぶどうの収穫、醸造、オリジナルラベルの制作まで、ワインづくりの一連の作業を体験できる。ワインづくりのプロによる監修のほか、専用サイトでワインづくりを学んだり、IoT(モノのインターネット)カメラでぶどう畑をリアルタイムで観察できるため、現地から離れた参加者もワインづくりを身近に感じられる。
プログラムに協力するのは、塩尻市のサンサンワイナリー。耕作放棄地を再生してワインづくりを始めたワイナリーで、“次世代の子どもたちに残したい、美しい環境を育む社会に優しいワイナリーをつくること”を目標に活動している。プログラムの参加者は、サンサンワイナリーや他のワインのつくり手、地域の人々や文化、食とも触れ合うことが可能だ。
定員は30人で、同年4月5日~5月6日まで参加者を募集している。クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」のプロジェクトページから申し込むことができる。
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