2024年04月

加藤夕夏主演『ワインガールズ』ビジュアル公開、女子高生のワイン醸造への情熱を描く

   

キョードーメディアスは2024年4月3日、ワイン醸造に青春をかけた女子高生の物語『ワインガールズ』のキービジュアルを公開した。松山三四朗著『ワインガールズ』(ポプラ社、2017年)を舞台化したもので、脚本・演出は菅野臣太朗氏が手がける。

モデルとなったのは、昭和18年(1943年)にワインづくりを始めた塩尻志学館高校の生徒たち。同校は、ブランドワイン「KIKYO」が国産ワインコンクールで銅賞を受賞するなど、高い評価を得ている。舞台では、ワイン醸造に情熱を注ぐ彼女たちの恋や友情に加え、塩尻とワインの歴史、戦争とワインの関係、ワインガールズと開拓者のつながりも描いていく。

主人公でワインガールの北村いちるを演じるのは、2023年8月にNMB48を卒業した加藤夕夏さんだ。他に、瀬結生子を元NMB48で現在はタレント・歌手の横野すみれさん、奥沢美麓を俳優・声優の有井ちえさんが演じる。また、英語教師の倉林舞役を元NMB48の上西恵さんが演じるほか、桔梗ヶ原学園の校長・米原真一郎役をワイン通で知られる俳優の辰巳琢郎さんが担当する。

公開されたキービジュアルには、ワインガールズの3人と、英語教師の倉林舞、桔梗ヶ原学園の校長・米原真一郎が登場。ぶどう畑を背景に、それぞれのキャラクターの個性を表現した、舞台への期待が高まる1枚となっている。

上演期間は2024年4月26日~5月2日で、東京・北千住のシアター1010を会場とする。劇場のある東京都足立区で、出演者がワイン取扱店のレポート取材を行ってSNSを通じて発信するほか、北千住エリアの飲食店とのタイアップ企画も予定している。

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About the author /  tomo

量販店の販売員、製造メーカーの設計部を経て、フリーライターに転身。ゆっくりお酒を飲みながら愛猫と戯れる夜のひと時に幸せを感じている。