2024年07月

サンタ・バーバラの老舗サンフォード・ワイナリー&ヴィンヤードからワイン2種発売

都光は2024年6月25日、アメリカ・カリフォルニアのサンフォード・ワイナリー&ヴィンヤードから、「サンフォード サンタ・リタ・ヒルズ ピノ・ノワール 2021」「同 サンタ・リタ・ヒルズ シャルドネ 2022」を発売した。

サンフォード・ワイナリー&ヴィンヤードは、1971年に植物学者のマイケル・ベネディクト氏と地質学を専攻していた友人のリチャード・サンフォード氏により、サンフォード&ベネディクト・ヴィンヤードとして設立された。さまざまな調査やデータ分析などから、理想の地としてカリフォルニア南部のサンタ・バーバラにたどり着き、同地に初めてピノ・ノワールを植えたという歴史を持つ。

現在は、1971年に植樹したサンフォード&ベネディクト・ヴィンヤードと、1997年に植樹した隣接のラ・リンコナーダ・ヴィンヤードの2つのぶどう畑を所有する。ワイナリーの敷地は480haを超えるが、ぶどう畑はそのうちの108haで、どちらもサステナブル認証を受けている。

そんな歴史ある畑のぶどうを使った「サンフォード サンタ・リタ・ヒルズ ピノ・ノワール 2021」(希望小売価格9000円)は、ピノ・ノワールを全房で優しくプレスした後、フレンチオーク樽で発酵して11カ月熟成させている。ラズベリーなど鮮やかな赤系果実とドライフラワーの香りが、魅力的な味わいを醸し出している。

白ワインの「サンフォード サンタ・リタ・ヒルズ シャルドネ 2022」(希望小売価格8000円)は、一部をフレンチオーク樽、残りをステンレスタンクで発酵した後、フレンチオーク樽で11カ月熟成させている。シルキーでミネラル感に富んだフレッシュな味わいが楽しめる。

<関連リンク>
サンタ・バーバラで初めてピノ・ノワールを植えた歴史的な畑を持つ、 『サンフォード・ワイナリー&ヴィンヤード』を販売開始いたします。

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About the author /  tomo

量販店の販売員、製造メーカーの設計部を経て、フリーライターに転身。ゆっくりお酒を飲みながら愛猫と戯れる夜のひと時に幸せを感じている。