2024年07月

マンダリン オリエンタル 東京がプライベートワイン「Mandarin Oriental, Tokyo 2020 Hayabusa」提供開始

   

マンダリン オリエンタル 東京は2024年7月1日、同ホテル初となるプライベートブランドの赤ワイン「Mandarin Oriental, Tokyo 2020 Hayabusa」の提供を開始した。

2005年、日本橋に開業したマンダリン オリエンタル 東京。“立地する土地柄と文化に敬意を表するホテルづくり”をグループ理念に掲げる同ホテルは、日本の伝統や文化を継承し、発信していくことも使命と考えて、日本固有品種にこだわったワインづくりに着手。約4年の歳月をかけて、プライベートワインを完成させた。

「Mandarin Oriental, Tokyo 2020 Hayabusa」は、日本固有の品種であるマスカット・ベーリーAを使用。フレンチオーク樽でじっくりと熟成しており、赤い果実やスパイス、バニラの香りが楽しめる。醸造を手がけているのは、山梨県勝沼地区のMGVs(マグヴィス)ワイナリー。地元の塩山製作所が2017年に設立したワイナリーで、半導体事業で培ったノウハウを生かして品質の高いワインを生み出している。

「Mandarin Oriental, Tokyo 2020 Hayabusa」は285本の数量限定で、同ホテル内のレストランやバー、ラウンジで提供している。価格はグラスで3000円、フルボトルでは1本1万9000円となる。


<関連リンク>
マンダリン オリエンタル 東京、日本固有の黒ブドウ品種「マスカット・ベーリーA」の魅力が詰まった、プライベートブランドの赤ワインを本数限定で提供開始。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。