シャトージュンは2024年2月1日、自社農園のぶどうを使った「自社農園産ワイン ピノノワール/メルロ(甘口)」を発売した。有機農薬で栽培した、自社農園のぶどうで醸造している。
シャトージュンでは、生産するワインのほぼ全量を、ワイナリーのある甲州市など山梨県内全域の農家から購入したぶどうで醸造している。自社畑でもわずかながらぶどうを栽培しているが、その一部は20年にわたり無施肥・不耕起栽培を実践している圃場となる。特にここ3年は、新型コロナウイルス感染症流行の影響で手付かずとなり、土壌への化学農薬の影響がなくなったという。
今回発売する「自社農園産ワイン ピノノワール/メルロ(甘口)」は、そうした自社畑のピノ・ノワールとメルローを使用。どちらの品種も、有機農法に使われるボルドー液のみを使用し、殺虫剤を散布せず栽培している。
その味わいは、猛暑の中でぶどうの収穫に参加した、普段ワインを飲む機会の少ないジュングループの社員たちの意見も取り入れ、飲みやすい甘口に仕上げている。柔らかく、優しいサクランボやスモモのような甘酸っぱい果実を思わせるチャーミングなロゼワインで、甘口だがさまざまな料理と相性が良い。おでんなど、だしの効いた料理やエスニック料理などのスパイシーな味付けによく合う。
ラベルには、ナチュラルなイメージのクラフト紙を採用している。淡い桃色のぶどうにハチがとまった優しいタッチに、美しいロゼ色が際立つ遊び心のあるデザインが印象的だ。
数量限定生産となっており、価格は2750円(税込)。シャトージュンの公式サイトから購入できる。
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有機農薬で栽培された葡萄を使ったロゼワインを初リリース!