DMHは2024年2月26日、おすすめの長野ワインを投票する「第4回 みんなで選ぶ長野ワイン総選挙2023」の結果を発表した。いにしぇの里葡萄酒「 Pinot Noir 『夏』ツキノヒカリ 2021」など、12本の長野ワインが選出された。
長野県塩尻市に本社を置くDMHは、2020年から「みんなで選ぶ長野ワイン総選挙」を企画・開催している。酒類販売会社として、地元・長野のワインの魅力を知ってもらうことを目的としている。
第4弾となる今回は、2023年12月3日~2024年1月8日に投票を募集。過去最多の投票数となった総選挙の結果、「おすすめ長野ワイン12本」が選ばれた。詳細は以下の通りだ。
・いにしぇの里葡萄酒(塩尻市)「Pinot Noir 『夏』ツキノヒカリ 2021」
・ヴィニクローブ(高井郡高山村)「ピノ・ノワール 2021」
・楠ワイナリー(須坂市)のが手がける「楠R 2019」
・グランミュール(小諸市)「風薫るペティアン 2022」
・信州たかやまワイナリー(高井郡高山村)「メルローカベルネ 2019」
・テールドシエル(小諸市)「ピノノワール2022」
・ドメーヌコーセイ(塩尻市)「片丘メルロー フレンチオーク 2021」
・同「片丘メルロー ロゼ 2022」
・ナゴミヴィンヤーズ(東御市)「グラスホッパー 2022」
・ベリービーズワイナリー(塩尻市) 「ルヴァン・デュ・ボヌール ヴィオニエ 2022」
・ミリボーテ(小諸市)「ソーヴィニヨン・ブラン 2022」
・八ヶ岳はらむらワイナリー(諏訪郡原村)「星降るワイン ブラン 2022」
選出された12本のうち、いにしぇの里葡萄酒が手がけた「Pinot Noir 『夏』ツキノヒカリ 2021」は、北小野産のピノ・ノワールを100%使用した赤ワイン。3割を全房で自然発酵した後、フレンチオークの古樽で1年間熟成させている。投票者からは「塩尻ワインフェスタで飲み、自分が今まで抱いていた“日本のピノ・ノワール”に対するイメージを変えてくれたワイン。まさに、自分が求めていた香り・複雑さがそこにあった」といったコメントが寄せられている。
投票では、それぞれのワインや生産者に対して、「つくり手の想いが伝わるワイン」「“メルローのスペシャリスト”ならではの、妥協のない完成した味わいを感じた」「日本ワインコンクールで銅賞という高い評価にも納得」などの熱いメッセージが寄せられていた。
選出されたワインは、同社が運営する「ワインショップfun」で購入できる。
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「第4回 みんなで選ぶ長野ワイン総選挙2023」結果発表!