グランドニッコー東京 台場は2024年3月29日、都市型ワイナリーとして知られる、東京・門前仲町の深川ワイナリー東京とコラボレーションし、プライベートワインの2023ヴィンテージを発売した。4種のワインをホテル内のレストラン・バーやルームサービスで提供する。
2023ヴィンテージは、“雑味もうま味のうち”という観点から無ろ過で仕上げた赤ワインとロゼに加え、昨年は早々に完売となったオレンジワイン、プロジェクト初となる3年7カ月の長期熟成を経た白ワインを展開する。
赤ワインの「山梨 韮崎マスカットベーリーA 2023(赤)」は、ロゼを仕込む途中で取り除いた果皮と種子を赤ワインの発酵槽に入れ、通常の倍となる量の果皮を使って醸している。一般的なマスカット・ベーリーAに比べて色が濃く、渋味もしっかりと感じられる。
「山梨 韮崎マスカットベーリーA 2023(ロゼ)」は、かわいらしいピンクの色合いが特徴のロゼワイン。優しい渋味と清涼感を併せ持ち、幅広い料理との相性が楽しめる。
「山形 甲州オレンジワイン2023」は、果皮や種子由来の渋味と穏やかな酸味を特徴とし、魚料理をはじめ、鶏や豚などの白身の肉料理とも相性が良い。
白ワインの「山形 安孫子シャルドネ2019」は、2019年に仕込んだワインの一部を木樽で熟成。木樽からの芳ばしい香りとリッチでボリューム感のある味わいは、グリルや鉄板焼など素材の味わいを生かした肉料理などと相性抜群だ。醸造技術だけではつくれない、年月の経過が生み出す熟成感を堪能できる。
価格は、グラスが1600円、ボトルが9500円。「山形 安孫子シャルドネ2019」はボトル販売のみとなり、価格は1万4000円となる。いずれも税・サービス料込で、ルームサービスと一部店舗ではボトルでの提供となる。
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【グランドニッコー東京 台場】「プライベートワイン2023」2024年3月29日(金)より販売開始~プロジェクト初となる3年7カ月長期熟成のシャルドネ2019も登場!~