パシフィック洋行は2024年4月10日、アルコール0%のワインテイスト飲料「オピア」シリーズが、同年3月にマタニティフード協会のマタニティフード認定を取得したと発表した。妊婦が口に入れても、安心・安全と認められた商品に与えられる認定となる。
「オピア」は、フランスのワイナリー、ピエール・シャヴァンが開発したノンアルコールワインだ。開発のきっかけとなったのは、CEOのマチルダ・ブラシャン氏が妊娠中に感じた、“大好きなお酒の代替品においしいものがない”という思いだった。
通常、ノンアルコールワインは、一度発生したアルコールを取り除いてつくられる。一方で「オピア」は、ワインと同じ製法を用いながらも、徹底した温度管理でアルコール発酵をせずにつくられている。そのため、ぶどう本来の風味を残らず抽出し、本物のワインのような深みのある味わいに仕上がっている。
これまでに有機JASやエコサート、EUのオーガニック認証などを取得しているが、今回のマタニティフード認定により、さらにその安全性と品質の高さが証明されることとなった。また、ハラール認証を取得するなどヴィーガン対応でもあり、自然由来の成分のみを使用している。
保存料や化学的添加物を使用しておらず、低カロリーの飲料としても人気だ。妊娠中や授乳中の女性だけでなく、アルコールを避けたい人も、安心・安全なワインテイスト飲料として楽しめる。
ラインアップは、「オピア シャルドネ スパークリング」「同 シャルドネ」「同 カベルネ・ソーヴィニョン」「同 ロゼ スパークリング」「同 スパーク シャルドネ(缶タイプ)」の5種。750ml ボトルのほか、酒類によって375ml、200mlボトルも提供している。