きら香ぶどう酒醸造(兵庫県神戸市)は2024年10月30日、同ワイナリーのファーストヴィンテージとなる「coucou ロゼ2024」「doudou ロゼ2024 nouveau」「bourgeon ルージュ2024 nouveau」の販売を開始した。ワイナリーのファーストヴィンテージで、神戸産のぶどうを100%使用する。
きら香ぶどう酒醸造は、神戸市の街中に醸造施設を構えるアーバンワイナリーで、2024年8月から醸造を開始。神戸産のぶどうのみを使用し、辛口のロゼワインを中心に醸造している。
「coucou ロゼ2024」は、カベルネ・ソーヴィニョンのみでつくられたロゼワインだ。赤いベリーの香りと、程よい口当たりが特徴で、さまざまな料理と相性が良い。「doudou ロゼ2024 nouveau」はメルローでつくられており、イチゴやサクランボのような風味と、優しい味わいでありながらもちょうど良い酸味が特徴的だ。「bourgeon ルージュ2024 nouveau」は同じくメルローを使った赤ワインで、新鮮な花の香りが感じられる。
きら香ぶどう酒醸造のファーストヴィンテージ3種は、2024年12月10日までクラウドファンディングサービスMakuakeに販売している。「doudou ロゼ2024 nouveau」のみ店頭やイベントでも販売しているが、「coucou ロゼ2024」「bourgeon ルージュ2024 nouveau」も同年11月下旬に販売を開始する予定だ。