サントリーは2024年12月24日、大阪市夢洲で2025年4月13日~10月13日に開催される、大阪・関西万博に向けた取り組みを発表した。
同社は、万博会場内にレストラン「水空 SUIKUU」を展開し、複数の商品を提供する。テーマは“高原のような爽やかな水と空気を感じられる”で、店内にはダイキン工業の技術でつくられた爽やかな空気が流れる。
ここでは、再生農業(※)によって生産された大麦・ホップを使用したビール「水空エール」のほか、CO2削減ボトルを採用した日本ワイン「SUNTORY FROM FARM 登美の丘 赤 時のかさね」「同 信州 シンフォニー 2023」を提供する(いずれも数量限定)。
※土壌の健全性や生物多様性などを保護・改善しながら、農家の生活向上にも資する農業アプローチ。
また、開幕日から同年5月31日まで、会場内で顧客参加型の商品開発を展開。アンケートで集めた声をもとに新ビールを開発し、2025年9月に「ワールドKANPAIビール」として数量限定で全国発売する。
同万博の開催に合わせて、「赤玉スイートワイン 万博ラベル」も用意する。ラベルには、万博のロゴマークと公式キャラクター「ミャクミャク」をデザインしている。同年3月下旬以降、近畿エリアにて数量限定で販売する。