カリフォルニアワイン協会(CWI)は2021年3月、毎年春に実施する「カリフォルニアワイン・バイザグラス・プロモーション」に先立ち、「カリフォルニアワイン・スプリング・テイスティング 2021」を大阪(15日)と東京(17日)で開催した。新型コロナウイルス感染症の感染防止のため規模を縮小し、医師監修の下で万全の対策を講じた会場には、「ソノマ・カウンティ」をテーマ産地として460品目を超えるワインが会場に集まった。
ルイ・ポメリー カリフォルニア
1836年に創業し、世界で初めて辛口のシャンパーニュをつくったとされるポメリーが、カリフォルニア州メンドシーノのアンダーソン・バレーで手掛けている辛口のスパークリングワイン。太陽の恵みとミネラル豊富な土壌、冷涼な風が流れる畑でぶどうを栽培している。
2020年には、アメリカのワイン専門誌『ワインスペクテイター』で「25ドル以下で買えるワイン100」のスパークリングワイン部門の1本に選出された。
ポメリーの最高醸造責任者が監修し、シャンパーニュと同様に瓶内二次発酵でつくられている。ポメリーらしいフレッシュ感、酸とミネラル感の絶妙なバランスが楽しめる、フィニッシュまで雑味のないスパークリングワインだ。
魚介のカルパッチョ、カラマリフリット、クラブハウスサンドイッチ、ハーブローストチキンなどとの相性が良い。夕食前に軽食と共にワインを楽しむ、おうちアペロにもぴったりだ。
Louis Pommery California
品種:シャルドネ93%、ピノ・ノワール7%
産地:カリフォルニア
アルコール度数:12.5%
参考小売価格:5280円(税込)
ヴランケン・ポメリー・モノポールグループとは
ヴランケン・ポメリー・モノポールグループは、1976年に創業した家族経営のワインメーカーだ。シャンパーニュ ポメリーをはじめ、ヴランケン、シャルル・ラフィット、エドシック・モノポール、ドメーヌ・ロワイヤル・ドゥ・ジャラス、シャトー・ラ・ゴルドン、ポートロゼスなどのブランドを有し、グループで手掛けるワインは現在、世界87カ国で流通。ヨーロッパ最大のワイン生産者の1つとなっている。