Breaking News

小諸のテロワールを一つのワインに。3品種を同日に収穫・混醸した「ソラリス ル・シエル 2025」を10月9日ECサイトにて販売開始
秋のヌーヴォシーズン到来 今年は新商品3品を含む7種類がラインアップ!成城石井のバイヤーが厳選した世界中のヌーヴォワインを10月3日(土)から順次発売
【長野県東御市】点在するワイナリーを“バスで巡れる”エリアへ 上田市と連携しワイナリーラインを実証運行
ワイナリーレストラン・サンクゼール、信州の秋の恵みを味わう季節限定メニューを10月1日より提供開始
【自由が丘・川崎で満員】都市型ワインづくりが駒沢へ KOMAZAWA Park Quarter屋上で、2027年度・第1期苗木オーナー20組を限定募集
富山・魚津の風土を一夜のコースに。KANATA WINERYのワイン6種×富山食材のペアリングディナーを11月11日開催
Nasu 661 WINE HILLS「ワイン=ブドウ」を超えて 那須御用邸の麓、ブルーベリーと里山の丘
2026年11月3日(火・祝)に開催される『AJUワインフェスタin多治見修道院』のチケット発売を「チケットペイ」にて販売開始
20〜30代が支持、発売1週間で完売。日本ワインを“体験する”メーカーズディナー付きセット ― 山梨・勝沼で開催、メディア10社を無料招待
ゆず×白ワインの新しい体験「メルシャン 酸化防止剤無添加※1ワイン」スタンダードシリーズ初の限定品「メルシャン 酸化防止剤無添加ワイン ゆず香る白」発売
ワインの香りを構成する“アロマ”と“ブーケ”。「たばこ」「なめし皮」といった香りの表現はなぜ生まれたのか
コラム

ワインの香りを構成する“アロマ”と“ブーケ”。「たばこ」「なめし皮」といった香りの表現はなぜ生まれたのか

68
発行者
株式会社バザール
編集
Wine Bazaar編集部
連絡先
お問い合わせ・プレスリリース送付

ワインのテイスティングコメントを読むと、必ず出てくる香りの表現。「赤い果実」「スパイス」といった表現ならともかく、「たばこ」「なめし皮」といった表現を目にして戸惑ったことがある人も多いのではないだろうか。

ワインバザールでは以前、こうした香りの表現をどんなときに使うか説明する記事を掲載したが、今回はワインの香りについて、別の角度から説明していきたい。

⇒ 【参考記事】白い花、黒果実、ジビエ――ワインの特徴を表現するための言葉たち[香り編]

pour

ぶどう由来の「アロマ」、発酵中に生まれる「ブーケ」

ワインの香りは、大きく「アロマ」と「ブーケ」の2種類に分けられる。

まず、ぶどうの果実に由来する香りを「アロマ」と呼ぶ。同じぶどうの香りではあるものの、品種や濃縮度によって香りが大きく異なるので、「ぶどうの香り」と表現してしまっては細かな違いを上手く説明できない。そこで、その香りに近いと思われるほかの果実の名前を挙げながら、ワインの香りを表現するわけだ。

例えると言っても、ある程度の目安はある。酸を強く感じる香りから濃縮感や甘味を強く感じる香りまでを段階的に分けることで、たとえに使用する果物が決まっている。

具体的に、どのような果実を例に使うのか、白ワインと赤ワインに分けてまとめてみた。

Wine Grapes and Glassware

【白ワイン】
<酸が多く、フレッシュな感じが強い>
↓レモン、ライム(柑橘類の香り)
↓リンゴ、洋梨
↓桃
↓アンズ
↓パパイヤ、マンゴー(トロピカルフルーツの香り)
<濃縮度が大きく、甘味が強い>

For a Perfect Afternoon

【赤ワイン】
<酸が多く、フレッシュな感じが強い>
↓チェリー、ラズベリー(赤色果実の香り)
↓いちご、ブルーベリー
↓ブラックチェリー、カシス(黒色果実の香り)
↓いちじく
↓干しぶどう、ジャム
<濃縮度が大きく、甘味が強い>

Maturing Pinot Noir.

発酵や熟成に手間を掛けるほど複雑になる「ブーケ」

ワインの香りを構成するもう1つの要素となる「ブーケ」。発酵や熟成などの過程で発生するようになった香りを指すが、ブーケを表現するときには、果実とは無関係な香りを例に挙げることも多い。

多く使用されるたとえ方としては、白ワインの場合には「ハーブ」「煙」「ナッツ」「バター」の香り、赤ワインでは「チョコレート」「なめし皮」「スパイス」の香りが挙げられる。

木の樽で熟成させたワインの場合、木の香りが移っていることが多い。そうした際には、白ワインでは「トースト」「アーモンド」「ピーナツバター」、赤ワインでは「バニラ」「オーク」といった表現が用いられる。

wine barrels

一般的に、多くのブーケを持つワインほど、香りを多く発生するだけの手間と時間をかけてつくられたワインだ。それだけ複雑な香り・味わいを持つワインだと期待していいだろう。

こうしたワインの香りに関する表現を頭に入れて、自分好みのワインを選ぶのに役立ててほしい。

編集情報

この記事はWine Bazaar編集部が、公開情報・取材情報・商品情報を確認し、読者がワインを選びやすくなることを目的に作成しています。内容は必要に応じて更新します。

運営会社 / お問い合わせ・広告掲載

ワインの基礎知識・用語集を見る

著者 / 

ワインバザール編集部

世界各国のワインに関するニュースやコラムなどを配信していきます。

カテゴリー