2016年07月

上質なピノ・ノワールを使ったニュージーランドワイン「クラウディー ベイ テ ワヒ」を発売

MHD モエ ヘネシー ディアジオは2016年7月11日、ニュージーランドのワイナリー、クラウディー ベイから、プレミアム赤ワイン「クラウディー ベイ テ ワヒ」を発売すると発表した。

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クラウディー ベイは、ニュージーランドワインを世界に広げた草分け的存在のワイナリーだ。マールボロ地方で1985年に創業し、ソーヴィニヨン・ブランを使った白ワインでその名を広めた。1990年には、ピノ・ノワールを使ったワインづくりに取り組み、2010年には新しく開拓されたワイン産地セントラルオタゴでぶどう栽培を開始。ピノ・ノワールを使った、「クラウディー ベイ テ ワヒ」を完成させた。

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新たに発売される「クラウディー ベイ テ ワヒ」は、セントラルオタゴにあるカルバートとノースバーンという性格の異なる2つの畑からつくられたワインをブレンドしている。原料となるぶどうは、強い風味と熟成したタンニンを持ち、低温浸透の後に天然酵母で発酵させた。チェリーやブラックプラムのような香りとフローラルな香りを併せ持ち、すっきりとした酸味の中に果物の甘さを感じられる1本に仕上がっている。

ブランド名の「テ ワヒ(TE WAHI)」とは、先住民のマオリ族の言語で「その場所」を意味する。上質なピノ・ノワールを生み出したテロワール(風土)の特徴を十分に生かしたワインにぴったりの名前となっている。

発売は2016年7月下旬からで、価格は8800円(税別)。全国の業務店や高級小売専門店で販売される。

<関連リンク>
クラウディー ベイ テ ワヒ-CLOUDY BAY TE WAHI-【2016年7月下旬より発売開始】

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。